海外旅行での持ち物を徹底解説!
必需品から便利グッズまで細かく紹介していきます。
必須品
【1】パスポート
海外旅行には絶対必要になるのがパスポート!
簡単に言うと国際的な身分証明書。
出国する時も帰国する時にも必要になる大事なものです。
基本的に取得まで時間がかかるので、パスポートは余裕を持って取得しておくことをおすすめします。
→パスポートを最短・即日で取得するための簡単作り方ガイドはこちら
旅行先の国によってはパスポートの有効期限に余裕がないと入国させてもらえないケースもあります。
このように国によって決まりが異なります。
自分のパスポートの有効期限は事前に確認しておきましょう!
【2】クレジットカード
海外旅行ではクレジットカードは必須アイテム。と言うのも
上記のようなメリットがあるので、海外旅行の際にクレジットカードを持って行くのは、今や常識となっています。
国や地域によっては現金支払いを嫌がられるケースもあるので、1枚は用意しておくようにしてください。
海外旅行におすすめのクレジットカードの条件
海外旅行傷害保険つきのクレジットカードなら海外旅行で怪我や病気になった時でも安心です。
当サイトでおすすめするカードはこちら
カード名 | セゾンゴールド |
---|---|
カード券面 | |
年会費 | 初年度無料 通常年会費:11,000円(税込) |
申込できる方 | 安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方(学生・未成年を除く) |
ポイント還元率 | 1,000円=1.5永久不滅ポイント |
海外での利用で獲得ポイント2倍 | |
ポイント有効期限 | なし |
海外旅行傷害保険 | 最高5,000万円 |
家族特約 | 〇 |
空港ラウンジサービス | 〇 |
帰国時の手荷物宅配無料 | 〇 |
海外キャッシング | 〇 |
海外旅行傷害保険が付いているのはもちろん旅費宿泊費の割引など、旅行に関する特典がたくさん付帯しています。
セゾンゴールドは旅行保険が家族も対象になるので家族旅行向けのクレジットカードとして人気です。
【3】ビザ、査証
いわゆる「入国許可証」です。
日本はビザがなくても入国できる国が多いため、あまり馴染みがないかもしれません。
ですが、パスポートはあくまで国籍や身分を証明するもの。入国を許可する役割はありません。
ビザとは別に申請が必要な場合がある
例えばアメリカの場合、90日以内の旅行であればビザが不要な代わりに、ESTA(エスタ)という電子渡航認証の手続きが必要になります。
他にも、オーストラリアに入国する際にはETAS(イータス)と呼ばれる電子ビザの取得が必要になります。
【4】飛行機チケット
これは絶対忘れちゃいけません。飛行機に乗れません。
航空会社によっては、確認番号などが分かれば再発行してくれる可能性があるので確認してみてください。
【5】海外旅行保険
例え短期滞在だとしても、海外旅行に行くなら海外旅行傷害保険に加入しておくことをおすすめします。
というのも、実は海外では治療費の請求がとても高いんです。
病気や怪我にならない、とは限らないですからね。保険に加入していないと万が一の時困ります
しかも日本とは違い、救急車を呼んだだけでも多額の請求がきます。
ニューヨークの場合、救急車を呼ぶと600ドル(日本円約67,000円)かかります。
特にアメリカは治療費が高く、入院した場合は室料だけで1日数千ドルの請求を受けます。また、治療費は診察料、施設利用料、血液検査代、画像検査代、薬品代などとそれぞれ別個に請求されるので注意する必要があります。
ニューヨーク市の医療費(参考:外務省 世界の医療事情) | |
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一般の初診料 | 150ドル~300ドル(約2~4万円) |
専門医を受診 | 200ドル~500ドル(約3万~6万円) |
急性虫垂炎で入院し手術後腹膜炎を併発したケース(8日入院) | 7万ドル(約789万円) |
上腕骨骨折で入院手術(1日入院) | 1万5千ドル(約169万円) |
貧血による入院(2日入院、保存療法施行) | 2万ドル(約225万円) |
自然気胸のドレナージ処置(6日入院、手術無し) | 8万ドル(約902万円) |
日本には健康保険制度があるので、医療費の自己負担額はとても少ないですよね。
その感覚で海外の病院にお世話になると、高額な医療費の請求がくるので注意してください。
【6】現金
現地で買い物するには日本円はもちろん使えません。現地通貨が必要。
国内で両替するか現地で両替するかどちらがお得かは、通貨によって異なります。
現地通貨での支払いよりクレジットカード払いがおすすめ
実は両替手数料よりもクレジットカード払いをして外貨支払い手数料を払った方が安いので、基本的にクレジットカード払いをしていた方がお得。
※正確には、カード利用代金の売上処理を行なった日の同社適用の交換レートに、同社の外貨取扱手数料として、2.0%をプラスしたレートで円換算
なので、クレジットカードを利用することで両替手数料も抑えることができます。
ですが全ての店でクレジットカードを使えるわけでないので、やはり現地通貨の用意はいくらか必要です。
【7】財布2種
落としたり盗まれたりした場合のことを考えて、手持ちのお金は小分けにして持っておきましょう。
スキミング防止用のチェーンが付いた安い財布が便利です↓
ブランド物や貰い物の財布は、盗難のリスクを考えて持って行かない方がいいです。
【8】スマホ(携帯電話)
私たちの生活にはもはや欠かせないスマートフォンですが、海外でも利用できるようポケットWi-Fiなどの準備はしっかりしておきましょう。
現地で地図を見たりちょっとした調べものはもちろん、ゲームやSNSを見るのにも通信する手段が必要です。
海外Wi-Fiレンタルサービスはたくさんありますが、基本的に複数人で使えて1日〇〇円、という料金システムになっています。
例えば「GLOBAL WiFi」をハワイで使ったとすると1日あたり最低2,170円かかります(容量無制限の場合)。
2~3人の短期旅行であればかなり安く費用を抑えられるのでおすすめです。
逆に長期の1人旅だと高くついてしまうので、そういう時は海外SIMを利用する方が安くなります。
海外SIMって何?
事前に手持ちのスマートフォンのSIMロックを解除しておき、海外SIMをさしこんでちょっと設定をするだけ。
プリペイド式なのでデータローミングで高い通信費を払ったりする恐れもないので安心です。しかも日本国内でも安く購入できます。
これはアメリカで5日間データ制限なしで使えるもの。
30日間だと4,790円ですが、5日間のものなら1,850円なのでかなり安い。
海外SIMを購入する際にはこの4点にさえ気をつけておけば問題ありません。
【9】スーツケース
海外旅行に行く際のスーツケース選びは慎重に!
実は空港でのスーツケースの扱いはかなり雑なので、安物で済ませようとすると運悪く破損してしまうことがあります。
衣類
【10】着替えの洋服
滞在日数によって用意する量は異なりますが、旅行先の気候に合わせて持って行ってください。
温度調整ができるようにストールやカーディガンなど羽織れるものを用意しておくといいです。
【11】肌着
普段使っているものを日数分持ってくれば問題ありません。
帰りの荷物を少しでも減らしたい、という人は使い捨ての肌着を持って行ってもいいです。
長期滞在の際には肌着をホテルで洗濯する方法も検討しておきましょう。
携帯用の洗剤を持って行けば簡単に洗濯できます。
【12】靴
歩きやすく、履き慣れた靴がおすすめです。舗装されていない道路などもあるので出来るだけ疲れにくいものがベスト。
普通のスニーカーだとダサくて嫌!という人は、このような踵のないカジュアルな靴がおすすめです。
【13】フォーマルウェア
旅行先で高級レストラン、ディナークルーズ、オペラ鑑賞など、ドレスコードが発生する場所に行くならフォーマルな服装も用意しておくこと。
男性ならジャケット、女性ならワンピースなどがあれば問題ありません。
【14】パジャマ
ホテルに寝巻きが用意されてることはあまりないので、持参してください。
スウェットで代用する人も多いですが、インスタ映えするような写真を撮りたい人はちょっとおしゃれなパジャマを用意しておくと◎
電化製品
【15】変圧器と変換プラグ
日本と海外ではコンセントの形や電圧が異なるので、日本の電化製品をそのまま使えない場合があります。
例えば、ハワイと日本ではコンセントの形は同じなので変換プラグは必要ありませんが、電圧は異なるので変圧器は必要な場合があります。
コンセント形状 | 電圧 | |
---|---|---|
日本 | Aタイプ | 100V |
アメリカ | Aタイプ | 120V |
台湾 | Aタイプ | 110 |
中国 | Aタイプが主流 | 220V |
韓国 | Cタイプが主流 | 110Vもしくは220V |
イギリス | BFタイプ | 240V |
旅行先の国のコンセントの形と電圧を調べて、持っていきたい電化製品が使えるが確認してください。
【16】充電器
スマホのバッテリーを気にしながら旅行なんて嫌ですよね。充電器は忘れずに持って行きましょう。
特に旅行中は外出が多いのでモバイルバッテリーがあると便利です。
日用品
【17】シャンプー・トリートメント
日本ではホテルのアメニティとして提供されることが多いですが、海外では置いてない場合がほとんど。
特に女性でお気に入りのシャンプーやコンディショナーがある人は、小分けにできる瓶に詰め替えて持って行きましょう。
【18】歯ブラシ・歯磨き粉
こちらも海外のホテルでは置いていない可能性があります。
現地で調達することも可能ですが、使い慣れた日本の製品を持って行くのがおすすめです。
このようなミニサイズの歯磨き粉が入ったトラベルセットが便利。
【19】その他の日用雑貨
必要な日知用品は忘れずに持って行きましょう。
【20】ウェットティッシュ
ビーチや飲食店でおしぼりが出されることはあまりありません。
衛生上の観点からもウェットティッシュを1つくらいは常備しておきたいですね。
水に流せるタイプであれば、トイレットペッパーの代わりにもなってくれるので重宝します。
【21】圧縮袋
圧縮袋があれば衣類がかさばらず、お土産をしまうスペースもできます。
【22】ビニール袋
海外では買い物の際にビニール袋をもらえないことも多いです。
洗濯ものを入れたりゴミを入れたりと何かと便利ですし、かさばらないのでいくつか持って行くと便利です。
現地で買った商品をいれる袋には、エコバックなどを持って行って対応しましょう。
【23】薬類
酔い止めや頭痛薬など普段から飲んでる薬などは必ずもっていきます。
海外の料理に身体が慣れなくてお腹を壊したり、風邪をひきやすくなったりするので基本的な薬は持って行くとより安心です。
【24】雨具
雨季がある地域や、イギリスのように雨の多い国に行く場合は雨具があると便利です。
折角の旅行で時間を無駄にしたくない場合は、折り畳み傘とレインコートを持っていけばと足止めをくわずに済みます。
観光地で雨具を買うとメッチャ高いんですよね。日本から持って行った方がいいです。
とは言え海外では日本のように傘をさしている人は稀です。
防水効果のあるパーカーやレインコートで済ませる人がほとんどです。雨が強ければ止むまで屋内で待機、ですね。
リゾート地に行く場合に必要なもの
【25】日焼け止め
ハワイなどの日差しが強いリゾート地に行く場合は、日焼け止めは必須。
日本の日焼け止めは非常に優秀なので、焼きたくない人は日本で強めの日焼け止めを購入して持って行きましょう。
日焼け対策としてサングラスや帽子、羽織りもあるといいです。
【26】サンダル
ビーチサンダルは観光地で調達しようとすると、3,000円近くするのでめっちゃ高いです。日本で買っていくのがおすすめ。
もしくは、百円ショップなどで安いサンダルを買って、使い終わったら現地でそのまま捨てれば帰りの荷物にもならないのでアリです。
【27】水着
海に入る人は持って行きましょう。現地で購入してもいいですが、こちらもとにかく高いです。
安くて可愛い水着は日本ならたくさん手に入るので、持って行くのがおすすめ。
寒い気候の国に行く場合
【28】防寒具
かさばりがちなコートは、ダウンなど軽量なものかつ、小さく収納できるタイプが便利です。
コート以外にも、手袋、マフラー、耳当て、ヒートテックも用意しておくこと。
雪の多いロシアやカナダなどでは日本よりずっと冷え込むので、防寒対策が甘いとまともに観光できない、という事態に陥ります
【29】ホッカイロ
貼るタイプ、持ち運びタイプ、どちらも持って行くと安心です。
ホテルの空調が弱くて、夜寒くて眠れない、という時にもホッカイロが1つあると湯たんぽ代わりになるので便利です。
ただし、低温やけどのリスクが高くなるので寝る前に布団を温めるために使って就寝する時は取り出すようにしてください。
飛行機内であると便利なもの
【30】筆記用具
機内でも記入可能な書類がある場合があるので、ボールペンを1本持っておくと便利です。
【31】マスク
飛行機内は密閉された空間なので風邪などの予防のためにマスクをしておくことをおすすめします。
さらに機内は湿度が低くかなり乾燥しているため喉を傷めやすい環境です。
普通のマスクだけでなく、濡れマスクも用意しておくと安心。
【32】スリッパ
室内で靴を脱ぐ習慣がない国もあるため、ホテルに備え付けられていないこともあります。
ホテルでは靴を脱いでくつろぎたい!という人は、携帯できるタイプのスリッパを持って行くといいですよ。
【33】安眠グッズ
機内ではエンジン音や人の話し声がある上、明るいので気になる人はアイマスクや耳栓を持参しておくこと。
また、フライト中は同じ体勢が続くので、首や肩が痛くならないようにネックピローを用意してくと快適です。
最近はこういった安眠グッズセットも販売されているので便利ですね!
【34】ジップロック
化粧水などの液体物を機内に持ち込む場合には、ジップロックのようにしっかり閉じることができる透明な袋に入れる必要があります。
まとめ
旅行となると、忘れ物をしても取りに帰ることはできないので、荷物の最終確認は念入りにしてください。
特に代わりが効かないパスポートやクレジットカード類は、忘れると致命的。絶対忘れないように!
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