あなたは大丈夫?海外旅行保険に入らないで旅行に行こうとしてる人が危ない理由

見知らぬ土地で観光地を巡る・食べなれない食事で胃腸を傷めるなど、ケガや病気をしやすい環境にある海外旅行で保険に入らないのは非常に危険です。

安くてもいいから海外旅行保険には入っておくべき

「海外旅行保険は高い・・・」「絶対に入らなきゃいけないの?」「前回もなんもなかったから大丈夫」といった声をたまに聞きます。

実際、保険の加入は任意ですし、保険会社の調査でもだいたい30~40%の人が保険に未加入のまま海外旅行に行っているのも事実ですね。そういう場合、何かあったとき全部自己責任になっちゃいますが。

また、ジェイアイ傷害火災保険(株)の2016年海外旅行保険事故データを見ると、海外での事故発生率はおよそ3.42%…

何人を対象に調査したかは明記されていないのですが、29人に1人は何らかの事故・ケガ・病気・トラブルを起こしていると書かれています。

これって保険に加入している人のデータだよね!?未加入の人はどうなるの!?

もし保険に加入していない状態で、海外で事故・盗難・病気などに巻き込まれた場合…海外では治療費が高額になるケースがほとんどなので、100万円以上請求されることもあります。

数千円でその心配がなくなるのであれば、保険の掛け金は安いのかもしれません。

どんなトラブルに巻き込まれる可能性があるのか

同じくジェイアイ傷害火災保険(株)のデータを見ていくと、こんなデータがあります。

半数以上がケガや病気による治療費用・救急車費用・医療通訳費用です。

海外の医療費は日本ほど安くありません、もし海外旅行保険に入っていなかった場合、泣き寝入りするしかありません。

次に多いのが「携行品損害」で事故発生割合は30%ほど。これはパスポート・スーツケース・カメラ・スマートフォンなどの盗難や破損です。海外旅行保険ではこういったものもカバーされます。

なので、これから海外旅行保険に加入を検討する人は「疾病医療費用」や「携行品損害費用」の金額に重視するべきです。

より詳細な情報を見たい方はこちらのリンクからどうぞ↓

トラブルデータ|ジェイアイ傷害火災保険(株) 公式ホームページ

 海外旅行保険に入らない人もいるにはいる

海外旅行保険のことを熟知している場合、保険に入らなくて良いケースもあります。

これは、年会費が無料のクレジットカードに付帯している海外旅行保険のことをよく知っている人です。

旅慣れている人は付帯の保険で済ませたり、適用外のものだけ一般の海外旅行保険に加入したりします。

ただ、これは上級者の裏技のようなものなので、初心者は一般的な海外旅行保険に加入しておくべきです。

関連記事

TOP