海外旅行で安心して現金を持ち歩くための5つの方法

まずはじめに最悪の場合を考えて、パスポートやクレジットカードの背面のコピーを取っておきましょう。

クレジットカードの背面にはインフォメーションセンターの電話番号があります。何かあった時に手続きがいろいろとスムーズになります。

現在はそこまで治安の悪い国に進んで旅行に行く人は少ないですが、残念ながらどの国でもスリや強盗などの犯罪はあります…そして特に、日本人は狙われやすいです。

現金を持ち歩く時の対応策

【1】持ち歩く現金を少額にする

目的ごとに現金を持つ量を変えて行く方法です。面倒くさいですが確実です。

特にスリなどの犯罪が多発する密集地のマーケットやマルシェ、バザールなどでは僅かな荷物とお金を持ち歩き、ホテル内やホテル付近の百貨店などで買い物する場合は少し多めに持っておくなどで対応してくださいね~!

全財産を常に持ち歩くようなことは絶対にしてはいけません。

筆者は12年前、全財産を持っていてその時にスリにあいました…今では良い思い出です。

【2】ウェストポーチ、海外旅行用ポーチにいれておく

とてもメジャーなやり方ですね。服の中に忍ばせておけば安心です。

FREETOO ウエストバッグ 多機能ウエストポーチ ブラック メンズ レディース

裏側に大きなジップポケットがあり、財布や貴重品を裏側のポケットに入れ有効に盗難を防げます。

旅行先によりますが、そもそもホテルにも貴重品を置かない方もいて、そういう人たちはほとんどこのような海外旅行用のポーチを持っています。

肌身離さずパスポートなども持つことになるので、身ぐるみ剥がされた時が怖いんですが…、そんなことはほとんどありません。

【3】財布を2~3個に分ける、また財布らしくないものを使う

万が一強盗などに襲われた場合、財布一つで諦める可能性があります。

ちょっと分散させて持ちましょう。1と似てますが…

間違っても日常生活で使ってるクレジットカードや免許証が入ったお財布を持ってはいけません。海外旅行用に別途財布を持ち歩いて管理してくださいね!

オススメはこちらのタオルポーチ!パッと見はタオルですが、チャックが付いているので中に札束数枚を忍ばせることができます。

アイアップ 内ポケット付きタオル地のポーチ どっとポーチ ポケット ローズグリーン

タオルのふりして実はポーチ☆ミニタオルにジッパーをプラスした、一見タオルハンカチに見えるポーチです。

普通にタオルとしても使えるので2~3枚あると便利です。リップや小物を入れるのにもちょうどいいので日常でも使っています!

他にもスーツケースやiphoneケースの中などにお札を1枚忍ばせておくと何かあった時に役に立ちます!

【4】目立つ格好をしない、買物袋を持ち歩かない

ブランド物のショップ袋を持って歩いている方が結構いますが、ちょっと危ないように思います。

「お金を持っています」と言った主張になるような行動は、できるだけ避けた方が良いです。

可能ならば、お金を持ってない風な外見だとスリや強盗などの犯罪に巻き込まれる確率が低くなります!

とくに発展途上国では装飾品には特に気を使ってください。サングラス、デジカメ、腕時計など。金色のクレジットカード券面もおすすめできません。

1個、1個が現地の人の月収・年収に匹敵するようなものです。

【5】スーパー袋に入れる

安そうな袋やサブバッグなどにお金を入れておく方法です。

これは良い方法とは言えませんが、筆者は実際にやったことがありますw

コンビニで買ったミネラルウォーターやタオルなどと一緒にスーパー袋にポチ袋を入れていました。

財布だとバレるかもしれないので財布以外のものが良いです。ボロい見た目だと自分自身安心できます(笑)

街中、特にバザールなどの密集地帯は気をつけよう

街中にも色々ありますが、百貨店などが立ち並ぶ近辺は比較的安全です!

気を付けたいのはバザールなどの超密集地!できればそういった場所は避けた方が無難です。

タイや中国などのアジア諸国ではそういったマーケットを見るのが好き!という方も多いので、対策としては現金を大量に持ち歩かないことと財布を分散させておきましょう。

ホテルも油断できません

ホテルは安全!と思っている方、それは間違いです。

筆者の場合、外出時の清掃で従業員にスーツケースの中に入っていた日本製の下着と化粧品を盗まれたことがあります。

それなりのグレードや信頼があるホテルでない限り、貴重品を部屋に置いたまま外出するのはやめましょう。

部屋内に設置されている金庫にいれる・スーツケースにはしっかりと鍵をかけるなど、対策が必要です。油断は禁物です。

筆者の場合は、現地(中国)で見つけた小さな民宿(15部屋くらいしかない)だったので、盗られるべくして盗られてしまったと思ってます。

空港でも気をつけたいお金の持ち方

まず日本から出発する時に関して言えば、かなり安全なのは間違いありません。

問題は到着してからです。到着ロビーにたくさんの人がいる場合は注意が必要です。

実際に聞いたのが空港でスリにあって追いかけようとした時に「荷物を見ててあげるから」と言って、そのまま持って行かれてしまった例です。

また渡航先から日本に帰国する時も注意が必要です。

タクシー・バスから降りる際、「荷物を置きっぱなし」「スーツケースを放置してお手洗いに行く」「チェックインで手荷物から目を離す」などは危険なので少し意識をした方が良いでしょう。

多額の現金を持ち歩かずにすむクレジットカードは必須

クレジットカードを持つ4つのメリット

  • 多額の現金を持ち歩かずにすむ
  • 現地通貨が少なくなった時、海外のATMで現金を引き出せる
  • 盗難時も電話ひとつで停止できる
  • 海外旅行でのトラブル時に電話で助けてもらえる(ゴールドカード以上のサービス)

まず海外で必要以上の現金を持ったり両替をする必要がなくなることが大きいです。

特に空港にある銀行で現金に両替する場合、5%~10%程度の手数料が含まれたレートで両替されてしまい損をしてしまいます。カードの手数料は確実に空港の両替手数料以下です。

海外で手持ちの現金が少なくなってしまったら?

また、国内で現金がなくなったらコンビニのATMで銀行のキャッシュカードを使えば現金を引き出せますが、海外の場合どうでしょうか?

銀行のキャッシュカードを海外のATMにいれても現金は引き出せません。海外のATMで現金を引き出すには、クレジットカードか専用のプリペイドカードが必要になります。

海外とクレジットカードは切っても切り離せない関係

そもそもクレジットカードは海外からやってきたサービスです。なので海外のATMと親和性が高いんですよね。

クレジットカードの付帯サービスには海外旅行に関連するものが多いのも事実です。

そのひとつが海外旅行保険です。年会費無料のクレジットカードでも、最高2,000万円程度の保険額が付帯されています。

そのほか、空港まで無料で荷物を運んでくれる「手荷物無料宅配サービス」なども便利です。

さらに意外に便利なのがキャッシングとして海外ATMから現金を引き出す手法です。キャッシングは後で金利分を上乗せして返済するので普段はあまり使っていない人も多そうですが、キャッシングの枠を設定していないと海外ATMで現金を引き出すことができません。

キャッシング手数料は帰国時にすぐに返済すると、空港での両替手数料よりも安くなります。

便利なクレジットカードですが、海外旅行ではいろいろと注意が必要

海外でよくある犯罪が、クレジットカードの情報を不正に読み込むスキミングです。信用のおけるホテルや土産物屋以外では現金払いをすることも考えておきましょう。

ATMでクレジットカードを吸い込んで、不正利用するという怖い話もあります。

なるべく銀行内にあるATMを使う方が安全です。

クレジットカードはVISA系とアメリカンエキスプレス系の2種類を持っていった方がおすすめです。

万が一盗難にあっても即利用停止できるから安心

クレジットカードなら、万が一盗難に遭ったり紛失してしまってもコールセンターやサポートセンターに連絡すればすぐに利用停止設定にしてもらえます!

現金だと絶対に戻ってきませんよ!

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