現在、日本の旅行会社では週末ツアーや、日帰り弾丸旅行プランというのが増えていて個人でもツアーでも気軽に海外へ旅行ができるようになりました。
しかし海外旅行においては、初心者も熟練者も心配が絶えないのが「お金の持ち方」についてです。
まずはざっとメリットやデメリットを把握できていると良いですね。
海外旅行におけるお金の種類のメリット・デメリット比較表
現金 |
クレジットカード |
プリペイド式カード |
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使いやすさ | ◎ | 〇 | △ |
世界全国どの場所でも確実に使える。 | 世界全国で使えるが、取扱いのない店舗や地域によっては使えない。 | 基本的には世界全国で使えるが、利用限度額がある。 | |
安全面 | × | 〇 | ◎ |
盗難に遭った場合一切補償がない。 | 一部でスキミングなど悪質な犯罪があるが補償がある。 | 紛失盗難の際は残高は守られ再発行可能。 | |
手数料 | △ | 〇 | 〇 |
交換する場所によってレートが変わる。 | レートは良いがカードの年会費がかかる | 利用ごとに手数料が必要。 | |
準備の手間 | ◎ | △ | △ |
銀行や空港、現地で両替するだけ。 | 書類を書いたり、審査に時間がかかる。 | 書類を書いたり、審査に時間がかかる。 |
現金はどこでも使えて便利だが、持ち歩くのは危険
日本人は犯罪のターゲットになりやすい
世界全国どこに行っても、どんな国のどんな小さな町の路地の裏にある小さなお店でも、現金ならば確実に使うことができます。
ですが、現金を持ち歩いたまま外を移動するのは実はとても危険です。
現金を持っていくときの工夫についてもまとめてみました。
海外旅行では現金をたくさん持ち歩くのは様々なリスクがあります。しかし、現金しか使えないお店もまだまだたくさんあるので、持って行かないわけにもいきませんよね。そこで、安心して現金を持ち歩く方法をまとめてみました。おすすめの現金セキュリティグッズも紹介してます!
更新
ご存知だとは思いますが、ここ、日本はとても平和で、その素晴らしさは日々世界各国から称賛されています。
良くも悪くも日本人は「平和ボケ」なんて言われることが多いですが(^^;
また、お金を持っている方が多いため、海外では日本人が犯罪のターゲットにされやすいという残念な事実もあります。
日本の常識は海外での非常識、という言葉がありますが、これは本当に良く言ったものです。
海外旅行に行く際は、しっかりお金に関して対策を練っておきたいですね!万が一という言葉もありますから、現金をどう管理するか、万が一盗難に遭った場合はどうするか、考えておくのは良いと思います。
万が一犯罪に遭っても誰も助けてくれない
身ぐるみ剥がされて無一文になっても、現地の日本大使館からお金の援助は一切ありません。
ちなみに、もし日本だった場合…被害に遭っていたら誰かしら助けてくれるのかもしれないですが、海外ではそうはいきません。
大使館や空港ならまだしも、マイナーな地域であったり田舎の方面で犯罪に遭ってお金がなかったとしても「異国の言葉をしゃべる人間がパニックで騒いでる!」くらいにしか見られないと思います。
現金以外でも様々なお金の形がある!
かつて、トラベラーズチェック(T/C)という海外旅行者向けの小切手がありました。
現在はそれに代わる新しいお金の形としてプリペイド式のクレジットカードなんかも登場してます。すごい、万能です!
実際に使ってみた体験記事はこちら↓(中国で使いました)
人民元(中国元)の両替レート・手数料をお得にする方法を徹底比較
空港の両替では10%の両替手数料をとられて損!私がしている中国人民元のお得な両替方法を紹介します。中国の銀行で両替すれば得と書かれていますが中国語話せますか?中国語が話せない方におすすめです。
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クレジットカードと同じで作るのに審査や書類の提出や年会費がかかる場合もありますが、現金を持ち歩くのもクレジットカードを持つのも不安な方にはとてもオススメです!
海外で口座を持っていなくても、このカードを作りあらかじめ日本でチャージしておけば現地のATMからお金を引き出すことができます。
プリペイド式クレジットカードのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
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また、利用できる金額にも制限があります。
これは一見不便そうなので、デメリットだと思われがちですが、万が一カードが盗まれた上に暗証番号がバレてお金が引き出されても被害が少額で済むということなので悲観する事ではないです。
ちなみにこちらのプリペイド式のカードは未成年でも持てるので、留学などの際にお子様がお持ちのカードに日本から入金すれば現地で引き出すことができます。
大人の方でも長期の海外出張の時などで使い勝手が良いので最近は使う方が増えてきました。