1
2
3
4
5
6
7
海外であう盗難の手口として多いのが「ひったくり」
人の多い観光地や警察官の少ない場所で多い傾向にあります。
最近はスマートフォンやタブレット、一眼レフカメラなど電子機器までも狙われる機会が多くなっています。特に液体を服につける、日本語で話しかけるなどしている間に他のメンバーが財布を抜き取るという2人組みによるスリも登場。
貴重品は首から下げるタイプの小さなポーチや、常に自分の目の前に確認できるようにすることが重要です。
慣れない海外旅行で盗難防止に役立つ3つの極意
【極意1】お金の持ち歩き方を工夫して予防する
日本と同じ感覚で海外を歩いてはいけません。特に女性で気をつけて欲しいのが、口の広いカバンです!
気を付けたいのはバザールなどの超密集地や人の出入が激しい観光地。
一番カンタンな対策としては、いつもの財布とは別のものを用意し、現金を大量に持ち歩かないことです!それと海外旅行保険が自動で付帯されたクレジットカードを1枚持つのも賢いです。
日本人が海外で遭う大半のトラブルは、「お金がらみ」なので、ここはしっかりと防犯対策を意識しておきましょう。
【極意2】身に付けるものやカバンを工夫する
日本は世界有数の経済大国なので、「日本人はお金持ち」と印象があるのは当然です!
詐欺、盗難、恐喝、強盗…などなどお金を狙った軽犯罪は非常に多いですが、実は見た目でこれを防犯することが可能です。
今はセキュリティや防犯性能が高いカバン、ポーチなども販売されているので盗難対策はしっかりしておくべきでしょう。
おすすめのセキュリティ機能が高いグッズも紹介中です!
例えばカバンをウェストポーチにしたりショルダーバッグにして前に下げているだけで、「この人は警戒してるな」と判断されターゲットにされにくくなります。
【極意3】旅行先の国情をチェックしておく
外務省 海外安全ホームページでは世界各地での紛争やテロなどが発生していないか常に最新の情報を発信しています。
観光者が多い国だから、と油断してはいけません。2015年のフランス・パリのテロ事件は記憶に新しいですよね。他人事とは思わずにアンテナを張っておくことに越したことはありません。
外務省のサイトでは感染症、大気汚染、大規模デモ、自然災害といった危険情報も発信しているので、どこへ旅行に行くかという参考にもなります!
携行品盗難・携行品損害について知ろう!海外旅行保険にある知られざるサービス
海外で手荷物などの携行品の盗難や破損する場合があります。そんな悲しいできごとに対応した保険が携行品特約です。
■携行品特約とは
海外旅行保険にセットする携行品特約とは、旅行保険の被保険者が所有または旅行開始前にその旅行のために他人から無償で借り、かつ携行する身の回り品(携行品)が、旅行行程中に盗難・破損・火災などの偶然の事故に遭って損害を受けた場合に、その損害を補償する特約です。
「携行品盗難・携行品損害」保険でカバーされる事故例 | |
リュックをひったくられる。スマホ、タブレットPCなどが入っていた。 | 148,300円相当 |
車で海に行った際、車内に置いていたパスポートや一眼レフの盗難にあった。 | 200,000円相当 |
スーツケースを転がして移動していたところ、石に躓いてキャスターが壊れた。 | 5,000円相当 |
これは最後の切り札です。もし最悪盗難や事故に巻き込まれてしまった時、保険に入っていれば後々助かります。
今はクレジットカード等の自動付帯タイプの手軽な海外旅行保険も増えているので、海外に行く方におすすめです。