意外と簡単なんです!個人でハワイに行く方法
ツアーを利用せずに個人でハワイに行く方法、とても難しそうに思いますが、やってみると意外と簡単なんです。
旅の流れをまとめると約6ステップ。
- 旅の計画をたてる:日程や観光する場所を決めます
- 各種予約・手続き:航空券やホテルを予約したり、ESTA申請を行う
- 両替や荷造りなど旅行に向け準備をする
- 出国:日本からハワイへ出発!
- ハワイ観光
- 帰国:ハワイから日本へ帰国
特に②の各種予約・手続きについて不安を感じるかもしれませんが、逆に言えばここさえしっかりおさえておけばあとは楽勝!
旅行情報を調べるのも手続きをするのも、ほとんどネットでできます。
準備の段階で実際に足を運ぶ必要があるとすればパスポートの手続きくらい。でも、すでにパスポートをお持ちの人ならその手間すら必要ナシです!
それではそれぞれのステップについて詳しくご紹介していきます。
【1】ハワイへの出発時期、行きたい場所を決める
個人でハワイ旅行をしよう!そう思ったら、まず計画を立てることからはじめます。
次の項目について考えてみると、計画が立てやすくなりますよ!
日程
何月何日から何泊するのか、まずは日程を決めます。
観光の目的地
ハワイで行きたい場所や、やりたいことをピックアップしてみましょう。
航空会社とホテル
絶対にここを利用する!といったこだわりが無い場合は、比較サイトで料金を比べながら選んでみるといいですよ。
ホテルの比較サイトは日本人利用者の口コミまでチェックできるので検討しやすいです。
また、航空券とホテルは別々で予約してもいいですし、各航空会社が用意している航空券とホテルがセットになったパックを利用するのもありです。
クレジットカードの特典でこういった特典もあります↓
こちらはツアーという括りになりますが、最近は1人で参加できるプランが非常に多いです。ホテルと飛行機だけ取ってくれて後は自由、といったプランもかなり人気ですよ。
使いこなせば航空券とホテルを別々で取るより安くすむことがありますし、同時に予約できて手軽なのでおすすめですよ!
ホテルを検討する時に注意したいポイント
ホテルを探すときに注意したいのが、安さだけで選ばないこと。
料金の安さだけで選んでしまうと、ホテルの防犯面に不安があったり、移動に不便な立地だったりなど、思わぬ失敗をすることがあります。
口コミチェックはもちろん地図で周辺環境をチェックするなど、ホテルでの過ごしやすさも気にかけながら選んでみてください。
もちろんアメニティや無料Wi-Fiの有無などのチェックもお忘れなく!
レンタカーは必要?
ハワイ旅行の計画で検討しておきたいのが、レンタカーの必要性です。
ハワイでは現地のバスや、航空会社やカード会社などが運営しているトロリーバスが走っているため、車がなくても空港や観光地からの移動は可能です。
ただ自由に観光したいなど、目的によってはレンタカーを手配したほうが良い場合もあります。
車移動は移動先での駐車料金もかかるため割高になりがちなので、よく検討してみましょう。
【2】計画を立てたら必要な手配や手続きをとろう!
日程や行きたいスポットなど、計画が決まったら予約や手続きに進みましょう!
期限のある手続きもありますので、早め早めの準備がおすすめです!
ハワイ旅行で必要な手続き等は次のとおり。
パスポート
ハワイ旅行の必須アイテム、パスポートの有効期限が切れていないか必ず確認しておきましょう。
ハワイからの帰国日までに有効期限が切れなければOKです。
【超重要】ESTA申請
ハワイへは渡航が90日以下であればビザは必要ありません。
その代わり、事前にビザ免除プログラムとして電子渡航認証システム(ESTA)への申請が必要です。
渡航の72時間前までに申請しなくてはいけませんので、旅行の予定が決まったら忘れないうちに手続きしておきましょう。
申請はインターネットからできます!やり方は別記事に詳しくまとめておきました。
申請の所要時間は20~30分ほどで、申請手数料として14ドルかかり、支払いにはクレジットカードが必要です!
ESTA申請サイトに成りすましたサイトもあるので注意が必要です。
航空券とホテル
航空券とホテルを予約します。
航空券は早く予約すれば割引価格で購入できることもありますので、早めにチェックしてみてください。
海外旅行保険など
海外旅行保険の申込もしておきましょう。海外旅行保険は、旅先での病気やケガ・荷物の盗難や破損といったトラブルでの損害を保証してくれます。
ハワイの医療費ってどれくらい?
ハワイは日本よりも医療費が高く、病院で治療を受けるとだいたい日本の5倍くらいの費用がかかるといわれています。
しかも全額自己負担。発熱で病院を受診するだけでも数万円、アウトドアでケガをして搬送・処置・入院ともなればあっという間に数百万円単位に…。
例えば、骨折治療と1泊の入院で150万円かかった例や、盲腸で手術・入院をして300万円かかった例などがあります。
【3】ハワイへの準備
特に重要な項目だけをまとめてあります。その他、ハワイで気になることは下記ページにまとめてあります。
気候・服装
ハワイは1年を通して比較的温かい気候が続きます。とはいえ、12月~3月ごろの朝夜は普通に肌寒かったりします。
肌寒いといっても20℃程度でひんやりするな…くらいなので長袖1~2枚あれば事足ります。
日中はやはり暑くなるので、半袖にパーカーというスタイルで暑くなったら脱ぐ寒くなったら着るというスタイルがおすすめ。
お金
ハワイはアメリカなので利用される通貨単位はドル。$と表記されます。補助通貨はセントとなっており、¢と表記します。
紙幣の種類は小さいほうから、$1、$5、$10、$20、$50、$100とあります。
硬貨は、¢1(ペニー)、¢5(ニッケル)、¢10(ダイム)、¢25(クォーター)、¢50(ハーフダラー)ですが、¢50はあまり流通していません。
1ドル=100セントです。
50ドル札と100ドル札は小さな商店や売店では、断られることがあります。ハワイは大丈夫だと思いますが…現金よりクレジットカードが主流です。1枚は必ず作っておきましょう。
チップ
ホテルのベッドメイクの人やレストランのテーブル担当、タクシー運転手に渡す分を用意しておきましょう!
合計金額の10~20%くらいが相場です。
ホテルの方へは日本らしい和紙の袋にいれてみました!ベッドの横にあるサイドテーブルに置いておけばOKです。
銀行ATM
ATMは街中に設置されており、24時間利用可能でとても便利です。
また、ショッピングセンターやスーパーの中にもにもATMがあり、比較的安全に利用することができます。
まずは、持参のクレジットカード対応のATMであるかを確認します。ATMにクレジットカード会社のロゴ、または「CIRRUS」か「PLUS」のマークがあれば利用できます。
詳しくは別記事にまとめてあります。
ホテル
おどろきなのがアメニティがほとんどないことです!
ハワイ・ヒルトンホテルでもアメニティは石けん・シャンプー&リンスのみ!
あるのはバスタオル、石けん、シャンプー、リンス、ドライヤーくらい。
パジャマ、スリッパ、ハブラシ、櫛などがありません。持参しましょう。
【4】旅行当日!空港でやることと飛行機搭乗までのながれ
いよいよ、ハワイ行き当日です!ここからは飛行機に乗ったりハワイで入国手続きしたりするのに必要な手続きをみていきましょう。
空港についてから飛行機に乗るまでの流れ
国内旅行であれば保安ゲートを通ったらあとは飛行機に搭乗するだけですが、ハワイ行きの場合は、保安ゲートをくぐったあとに税関申告と出国審査があります。
とはいっても簡単なもので、何か高額な品を持っている場合は税関で申告しなければいけませんが、それ以外は特に申告の必要はありません。
飛行機到着から入国までの流れ
ハワイに到着したら、手続きのステップも残りわずか!これが終わればいよいよ楽しいハワイ観光が待っています。
飛行機から降りてまず行うのが入国審査です。審査官にパスポートと税関申告書を提出、審査官からのちょっとした質問に答えたり、指紋の登録をしたり、写真撮影をしたりします。
審査官からの質問は、旅の目的やどこに何日間滞在するのかといった簡単なもの。
やりとりは英語で行われます。審査官は日本語を話せませんが日本人には慣れていますので、緊張しすぎなくても大丈夫!
質問が終わったら、機械を使っての指紋採取と写真撮影し、パスポートなどを受け取ったら入国審査は完了です。
【5】ハワイを楽しむ
【6】帰国はスムーズ!手荷物はきちんと整理しておこう
さて、楽しい観光も終わり、日本への帰国です。
ホテルで飛行機搭乗時に預ける荷物と、携行する荷物をきちんと分けて、空港で慌てないように時間に余裕を持って準備しましょう。
飛行機に持ち込めない物をうっかり持っていると保安検査で時間を取られてしまうこともあるので注意したいですね。
基本的には行きと同じように手順を踏んで帰国しますので割愛。
まとめ
ハワイに個人で旅行にいく方法をまとめてご紹介しました。
個人旅行で大変なのは旅の準備と、トラブル時の対応ですが、手続き自体は特に難しいことはないと思います。
ただ、パスポートの用意とESTA申請は必ず事前にやっておかなくてはいけないので、ここは特に注意したいですね。
旅行時は、チェックインや審査など、空港でもやらなくてはいけないことがいくつありますが、迷うことはほとんどないと思います。
日本でもハワイでも順路が分かりやすいようになっていますし、入国審査場など人が混み合う場所には案内役の係員がいることも多いです。
また、飛行機から降りたらとりあえず一緒の飛行機に乗っていた乗客についていく、でもOK!
気候のせいなのか現地の方はすごく穏やかな人が多いです。車社会ですが、ほとんどの人が歩行者に通行を譲ってくれるなど大変温かさを感じる場所でした。
ぜひハワイを楽しんでくださいね~!