空港到着後の入国準備
海外の目的地に近づくと機内で入国に必要な書類が配布され、入国審査がはじまります!
入国のための書類と税関申告の書類とは、入国カードと税関申告のための書類。
入国カードには、名前、性別、パスポートナンバー、生年月日、便名、滞在先の住所などを記入します。
税関申告書類は、原則として必要のある場合のみ記入します。
入国の際は、到着→入国審査(イミグレーション)→荷物の受け取り→税関(カスタム)→入国という流れになります。
【1】飛行機到着
「Arrival」のサインに従って入国審査のカウンターへと向かいましょう。
人の流れについていけばいいと思っていると、乗り換えの乗客の場合もあるので注意です。
【2】入国審査
カウンターの係官にパスポートと入国カードを提示します。
入国目的や滞在期間などを聞かれたり、復路の航空券の提示を求めたりする国もあれば、パスポートを簡単に確認するだけの国もあります。
【3】荷物の受け取り
「Baggage Claim」のサインに従って進み、自分が乗ってきた便名が表示されたターンテーブルで荷物を受け取りましょう!
もしも、自分の荷物が破損していたり、出てこなかったりした場合は、すぐに「Lost&Found」のカウンターへ言って申し出る必要があります。
【4】税関
機内で記入した税関申告書を提出する場所です。赤いライトの「Declare」(申告が必要)と緑のライト「Not Declare」(申告不要)のカウンターに分かれているので、申告する必要がない場合は緑のカウンターに進んでください。
呼び止められて抜き打ち検査が実施されることもありますが、そのときは検査に協力すれば問題ないです。
そして、最後のゲートをくぐれば「入国」となります。
入国後の移動手段
空港からの交通機関
空港から市内へ向かうアクセスは、いくつかの選択肢があります。所要時間や費用を考慮したうえで選択するようにしましょう!
海外での交通機関ので役立つ英会話集のまとめは別ページにまとめてありますよ!
バス
市バスは走っているところも多く、安い運賃で利用できますが、ルートを知らない初心者には少し心配です。大きな荷物を置くスペースは用意されていないし、時間もそれなりにかかります。
また、高級ホテルの場合空港から専用の無料送迎バスを運行している場合もあるので、予約したホテルに確認しておくといいでしょう。
列車/地下鉄
鉄道や地下鉄が乗り入れている空港もあります。路線図を確認すれば、どこへ行くかは一目瞭然なので初心者にも安心して利用できそうです。
また、渋滞に巻き込まれることなく、市内へ出られるというメリットもありますが、階段があったり、大きな荷物を持っての移動に苦労する場合もあります。
タクシー
目的地に直行できるのが大きなメリット。バスや鉄道に比べると料金は高めですが、夜遅く空港に到着したときや荷物が多い場合は利用価値が高いです。料金の相場は、ガイドブックや案内所で確認しておくと安心です。
営業許可を受けていない白タクやボッタクリなどには注意。
レンタカー
空港にはレンタカーのオフィスがあるケースが多いので、ここで車を借りて観光をスタートするという方法もある。
旅立ち前に日本で予約をしておくとよりスムーズかもしれないですね。