女性1人でも安全に海外旅行する方法

個人的には、女性だけの海外旅行、一人旅はあまりオススメしません。が・・・

綿密な安全対策と旅程管理をしていれば別です。これができていれば、実は女性でも子供でも海外旅行は可能です。しかし、そうした準備を軽視して海外でトラブルに巻き込まれる女性もいます。海外から見れば、「日本の治安の良さの方が稀少である」という認識に立って準備をすることが大事です。

まず、女性でも旅行しやすい国とそうでない国があります。ヨーロッパは比較的旅行しやすく、女性のバックパッカーが世界中から旅行に来ています。観光立国として名高いフランス、ドイツ、ベルギーなどは比較的安全といえます。アジアでは、日本語がよく通じる台湾、観光客がたくさんいる香港が旅行しやすいです。意外かもしれませんが、中国は国家権力が強大なこともあり治安がいいです。

逆に危険と思われるのが、近年のインドやアフリカ。イタリアやスペインなどは、男性が女性にやさしく声をかけるのが当たり前になっており、その習慣に慣れてない日本人女性が舞い上がってトラブルに巻き込まれることがよくあります。

どうしても到着が夜になる場合は、タクシーでホテルへ直行してください。

どんな国でも夜の街を歩くのはアウトです。夜に歩ける日本の方が奇跡的に珍しいと思った方がいいです。

また、当たり前ですが、露出の多い服装は避けるべきです。性的な意味だけでなく、宗教的にタブーな国もあります。

そうした国では、最悪拘束されてしまうこともあります。

さらに、ブランド物やアクセサリーもなるべく持たないこと。もう何回書いたかわかりませんが「狙ってください」と言っているようなものです。

また、ヒッチハイクや男性の部屋に不用意にいかないこと。これらによってトラブルに遭ったとしても、自業自得とされるのが落ちでしょう。場合によっては、保険の適用外と判断されることもあります。

予定は2歩先まで決めておくぐらいでちょうど良い

安全対策で大事なのは、綿密なスケジュールを1~2ヶ月前から立てておくことです。なぜなら突発的なことが発生したとき、現場で解決するのは女性の方が難しいからです。だからこそ、スケジュールが重要になってきます。

持ち物には、スマホとWifiルーターをぜひ持っていってほしいです。メールやSkypeなどで日本の家族と連絡取り合うこともできますし、地図や現在地を確認できるのも安全対策としてバツグンです。また、生理用品や衛生用品は使い慣れたものを持参したほうがいいでしょう。

大使館・領事館、日本人コミュニティの場所も押さえておくと安心できます。何かあったら、駆け込むのが一番です。

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