国内より近く旅行出来る海外、韓国の首都ソウル。見どころは沢山あるのでしょうが、お手軽に行けるだけに韓国美味しい物食い倒れツアーと言うのも楽しいものです。観光名所もありますので旅行プランとしてしっかり観光する日、とにかく美味しい物を食べまくる日とプランを分けるのも良いかも知れません。
LCC(格安航空会社)の登場でさらに身近になった韓国で、ピーチ・アビエーションでは、なんと関西―ソウル片道5,000円代という驚きの価格を打ち出しています。国内の新幹線や特急よりも安いのですから、旅行しなければ損です!!
韓国旅行の魅力はなんといってもグルメ!
日本にも韓国料理屋はたくさんありますが、本場のものはやはり違います。
プルコギに代表される焼肉料理はボリュームたっぷり。焼肉をサンチュに巻いたり、キムチを乗せて食べますが、そうした野菜類は基本的にお替り自由なのも嬉しいです。
辛い料理がほとんどですが、サムゲタンのように辛くなくて体にいい料理もあります。
加えて人気なのがショッピングです。南大門市場では食べ物、メガネ、食器などが安く変えます。明洞では洋服、アクセサリー、コスメなどが豊富に販売されています。ブランド品も多くあり、免税店は日本人観光客でごった返しています。東大門市場ではレザー製品、ジーパンなどが安く買えます。
さらに夜になるとバイヤーたちが登場し、競うように安い製品を売りに出します。
日本で食べるとただの噛み切れないゴムの様な白滝のように感じる冷麺ですが、本場の味は違います。韓国と言えばキムチのイメージで、辛い物が多い印象もありますが、今や洋食を普通に食べている韓国の方には若者を中心にキムチが辛くて食べられないと言う人もいます。
ソ ウルに行くと大抵食べ物で辛い方が良いか辛く無い方が良いか聞かれますが、その辛さの基準は日本とそう大差ないと考えて問題ありません。観光地だから外国 人向けにそうしている訳では無く、先述したように韓国人でも辛いものは食べられない人がいる為です。種類が豊富なキムチもスタンダードな白菜のキムチは辛 いですが、殆どナムルをキムチ風に味付けしたと言うものも多く、もやしのキムチはその中でも一番のお薦めです。
しかも日本のように焼肉を食べに行ってキムチを別注文する必要がありません。
お店にもよりますが、まるで突き出しのように出て来てお代わり自由と言う大変嬉しいシステムを取っているお店が多く嬉しい限りです。
そう言う訳で、私は韓国に旅行地ていた2泊3日とにかく日本にいたら食べないだろう量の食事をしていたのですが、驚いた事に帰国直前に体重を測ったところ何故か1kg減少していました。
日本のラーメンではありえない事ですが、美味しかったので一食に冷麺を2食分食べた日さえあります。
私はとにかくおいしい物ばかりを食べて来ましたが、お店は現地の人に紹介してもらっていました。
ですので、食道楽で韓国へ行く方は、日本での口コミよりも現地でお薦めのお店を聞いた方が良いと思います。
歴史的建造物ももちろん見逃せません。
中でも世界遺産である昌徳宮と宗廟は必見です。
昌徳宮は李氏朝鮮の宮殿で、水辣間(スラッカン)など『宮廷女官チャングムの誓い』でお馴染みの場所は見応えあります。韓流ファンは必ず訪れたいスポットです。
歴史ファンなら慶熙宮の敷地内にあるソウル歴史博物館がオススメです。展示品が豊富で、衣食住といった様々な角度からソウルの歴史を知ることができます。
ソウルを二分する漢江には、遊覧船が運航しています。約1時間かけてソウル各所を周遊するのですが、これがなかなかセレブな気分を味わえます。遊覧船内にはレストランもあるので優雅な韓国旅行を堪能できます。夜も運航しており、遊覧船から見るソウルの夜景も必見の美しさです。
その他、厨房を舞台にしたミュージカル『NANTA』も人気があります。料理用具を打楽器にしたパフォーマンスで日本を含めて世界中で上演されているため有名です。本場ソウルで見る『NANTA』も思い出に残るでしょう。