テレビでも雑誌でもよく見かけるシンガポールの特集。その中でマーライオンの次によく見るのがシンガポールの夜景ではないでしょうか?
シンガポールの新たなアイコンとしてマリーナ・ベイ・サンズホテルが有名ですが、この周辺はビジネス街なので高層ビルが建ち並び日本にはない煌びやかさが目に映ります。
そういうわけで夜景を楽しめるようなレストランやバーが周りにたくさんあります。
ちなみに、有名なマーライオンは国家の守り神としてシンボルになっていますが、口から水を出すマーライオンとただ口をあけているマーライオンがいるのですが、それには理由があります。
シンガポールでは風水をとても大事にする国家で、国家の運気があがる風水で良い方位からマーライオンが口をあけて吸収し、もう一体は悪い運気を出すために水を吐き出しているのだそうですよ。
そして、ここからタクシー20分圏内で、3ヵ国の文化が味わえる観光スポットがあります。
リトルインディア Little India
インドの香りあふれるエキゾチックなエリアです。
街を歩けばカラフルなサリーやゴールドのアクセサリーが並んでいて、寺院のガネーシャを見るのも観光のひとつです。
ここで試したいのがインドカレーです。
外れがないと聞いていたのでガイドブックも無しでローカル店へ入ってみました。
スパイスが効いていて、店に入った瞬間独特な香りがします。日本では食べれない本場の味で本当に美味しかったです!
リトルインディア街にあるムスタファセンターという巨大ショッピングセンターがあります。
食品から衣料品、日用雑貨まで何でも揃うまるで日本のドン・キホーテのようです。
地下鉄を利用すればファラー・パーク駅から徒歩3分圏内にあります。
余談ですが、このファラー・パーク駅の近くにはイギリスのエリザベス女王も絶賛したと言われるペーパーチキンの有名店、「ヒルマン」というお店があります!
紙(ペーパー)に包まれているチキンは肉汁たっぷりのジューシーでたまりません。
アラブストリート Arab Street
シンガポール最大のモスクを目の前に、中東系の飲食店が並ぶ街。
イスラム色の強いエリアですが、中国系やインド系の人々の経営する店もあり、ミックスカルチャーな独特な雰囲気があります。
ここには、セレクトショップが立ち並ぶブティック通りや雑貨店、香水店などがあります。
某旅番組でもこの通りが取材されていて、出演しているモデルさんたちが次々と買い物をしているのを観てから知った通りでした。
シンガポールには巨大ショッピングモールがたくさんあるので、ブティック通りは珍しかったです。
夜はバーや水煙草を楽しみに若者中心に集まってくるとても賑やかな場所でした。
チャイナタウン China Town
世界中にチャイナタウンがありますが、シンガポールのチャイナタウンでは赤い提灯が連なりいつも活気に溢れています。
エスニック家具・雑貨や面白チープな小物、漢方食材や中国調味料などが並び、歩いているだけでも面白い!
疲れたらテナントの足つぼマッサージで癒されたり、中国茶を飲んだりと本当に中国にいるかのような気分になりました
価格もチャイナタウンらしく、シンガポール島内では最安だそうです。
中華で美味しかったのはチンホア(京華小吃)というお店の小龍包と焼き餃子です。
できたては熱いので、間違えると火傷をしかねませんが、一口噛むと肉汁が溢れで本当に美味しかったです!
日本人客が多いためか店員さんは少しの日本語なら理解してくれました。
また、近くにはタンジョンパガー・ロードという道があり、そこには韓国料理が立ち並んでいます。グルメには本当に困らない国でした。