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これまでNY旅行で訪れた、ザ・ニューヨークなスポット、意外と知られていない穴場スポットをご紹介します。
まずニューヨークといえば「自由の女神」
実はこの女神、リバティ島という孤島に建っているので、近くで見るにはフェリーで島へ渡らなければなりません。
島に渡る時は飛行機の搭乗時のような厳しいセキュリティチェックがあり、それをパスしてようやく乗船。20分ほどで到着です。
ここで自由の女神の見学のポイントをお教えしますね!
まず一つは、自由の女神は内部見学ができますが、台座のみの見学と女神の王冠の2つのツアーがあります。どちらも大人気なので、前もってHPから必ず予約をしておきましょう。入場数には制限があり、予約がないと中に入ることすらできないので気をつけてください。
もう一つは自由の女神をお得に見学する方法です。上で紹介した王冠までの自由の女神の見学は一人20ドルなですが、このフェリー乗り場のすぐ近くから出航するスタテン島行きフェリーは何と無料で乗船できるんです。
これはスタテン島に住む住民向けのフェリーのため自由の女神があるリバティ島に上陸はしませんが、かなり近くで女神を見ることができるのでオススメの撮影スポットです。
撮影するポイントで様々な表情を見せてくれる自由の女神。皆さんも訪れた際はぜひ撮影ポイントを探してみてください!
写真は私がマンハッタン側から撮影したお気に入りの一枚です。夕焼けに佇む女神もなかなか素敵ですよね。
オススメ穴場スポット「ニューヨーク交通博物館」
住所はブルックリンですが、ニューヨークの中心地から地下鉄で20分ほどで着きます。まずここの面白いところが、昔実際に使われていたコート・ストリート駅という地下鉄の駅がそのまま博物館として生まれ変わっているんです。
駅への入り口ももちろんそのままなので、道路から地下への階段を下りていきます。
きっぷ売り場のようなブースで入場券を購入して入場すると、1900年から現代までの地下鉄の歴史をパネルや映像、当時の作業員が使っていた道具などが展示されています。
ここを抜けると、昔駅の通路だった広いスペースに、歴代の地下鉄改札機や乗車券販売機が所狭しと展示されており、自由に触ったりくぐったりできます。
そしてかつて列車が発着していたホームに降りると、この博物館のメイン展示があります。
引退した地下鉄車両の実物がホーム両側に延々と展示されていて、その規模と迫力に圧倒されます。
通常の地下鉄車両から電気機関車、現金輸送車など、様々なタイプの車両の中に実際に入ることができます。
ここはしばしば映画撮影にも利用されるとか。
鉄道ファンだけでなく、誰でも楽しめる遊び心いっぱいの博物館です。改札機の形をした出口ゲートをくぐると、目の前にミュージアムショップもあります。地下鉄にまつわるデザインのグッズがたくさんあるので、ぜひ立ち寄ってみてください。
まだまだ紹介しきれないニューヨークのスポットはたくさんあります。ニューヨークには色々な楽しみ方があるので、ぜひ直接訪れてその魅力に触れてみてください!