気候の基本情報を確認した後は旅行サイトをチェック
ネットで検索すると、既に各国を旅行した人の旅行記が見切れないほど紹介されていますので、国名と旅行した月を参考に数人の旅行記を検索します。紹介されている写真に写っている人の服装を参考にしましょう。とはいえ、いざとなれば現地で服を買うという手段もあります。
世界の天気はこちらから調べることが可能です。
現地で体調不良になってしまったらホテルで休むことになりますが、まずは手持ちの薬を服用し様子を見て、休んでも回復しない場合はホテルのスタッフに診療所(病院)を紹介してもらうことになります。
海外で医療機関にかかるということは、日本で医者に行くのとは訳が違う
病気になった、怪我になった、そんな時は日本人医師がいる病院に行きたい所ですが、もちろん料金は高くなってしまいます。
ちなみに海外旅行保険に入っていない場合に事故や病気になってしまった場合、大変なお金がかかってしまいます。これに緊急車両代や入院費用などの雑費がプラスされます。(救急車は外国だと有料の国が多いです。)
北米・欧州の場合 | |
歩行中に転倒して、手と顔に切り傷。診断と治療 | 15~30万 |
強盗にナイフで腹部を刺されて負傷し入院 | 300~500万 |
交通事故で手を複雑骨折、手術をし約1週間入院 | 300万 |
乗っていたバスが交通事故に遭い全身骨折や内臓破裂でICUで治療。1ヵ月入院 | 2500万 |
心筋梗塞で入院 | 1000~1500万 |
「大丈夫だろう」という考えは非常に危険です!何か起きてからでは遅いので、予防が大事です。
日本では個人の医療費負担が低く抑えられていますが他の国ではそうはいきません。
私は幸い診療所にお世話になったことがないので実体験をお話しすることができませんが、こんな時のためにも「旅行保険」は必須です。
旅行申し込み時や、出発直前の空港で加入することができます。また、3ヶ月以内の旅行ならクレジットカードの機能として付帯している海外旅行保険の利用がおすすめです。
「東京の2月」と言われたカナダに薄着で出かけて、帰国後すぐに風邪を引いたことがあります。アメリカできれいな泉に飛び込んで腹痛を起こしたこともあります。旅は健康でこそ楽しめるもの。十分に対策してから行くことをオススメします。